有給の消化率にも注目

看護師の休日は、職場によって違います。
土曜・日曜にも診療を行っている病院もあれば、土曜日の午前だけ診療して午後は休診にするという形態を取っている病院もあるためです。

病院の休診日以外にも、看護師の休日はあります。
看護師の休日の設定方法として多いのが、4週8休というタイプです。
この方法では、4週間の中で8日間の休みを設定できるようになっています。
基本的には4週間の中で好きな日に休みを入れることが可能ですが、他の人と休みの希望が被ってしまえば、譲ることを求められる場面もあるでしょう。
この休みの設定に対してトラブルを発生させないため、シフト制を導入している病院が多い傾向にあります。

できるだけ休みが多い職場へ就職したいと考えている場合、有給に注目することをオススメします。
このときに重要なポイントは、有給の消化率に注目することでしょう。
有給が10日間取得できる職場に勤めていても、その職場の有給の消化率が低ければ、自分が思っているよりも休暇が少ないという事態に陥ります。
このような事態を招かないためにも、有給の消化率が高い職場を探すことが大事です。

また、夏季や冬季の休みが取れるかもチェックしておいた方が良いでしょう。
病院の方針によっては、夏季や冬季での特別な休暇を設定していないケースも考えられます。
正月休みのような特別な休暇が欲しい場合、その期間に診療を行っていない病院を探すのが良い手段と言えるでしょう。